- 藻塩と普通の塩の違いは?
- 美容・健康への効果は?
- どんな料理におすすめ?
こんにちは、金沢シーサイドFM編集部です。
藻塩は、海藻を加えて作られる伝統的な製法の塩です。一般的な精製塩と比べて、ミネラル豊富で旨味が強く、健康・美容効果も期待できます。
この記事では、銀座の会員制レストラン『assiette 鈴’s』の鈴木智久シェフに伺った、藻塩の特徴や使い方、おすすめ商品5選をご紹介します。
鈴木シェフ普段何気なく使っている「塩」ですが、実は選び方ひとつで料理の味わいが大きく変わるだけでなく、美容や健康面でも嬉しい効果があるんです。
\ 銀座会員制レストラン「assiette 鈴’s」/
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藻塩と普通の塩の違い





正直、塩ってどれも同じだと思ってました。



そう思っている方は多いですね。でも、実は全然違います。
一般的な塩と藻塩には、製法・成分・味わいに明確な違いがあります。 ここでは、会話の流れに沿って「普通の塩」と「藻塩」の違いを整理します。



スーパーで売っている普通の塩って、どういう塩なんですか?



海水を煮詰めて、製造工程で不純物を取り除いた塩が一般的ですね。
一般的な塩(精製塩)は、製造工程で不純物を取り除き、 主成分である塩化ナトリウムを高純度で抽出した塩です。粒が揃っていて真っ白で、味はストレートに塩味を感じやすいのが特徴です。
- 塩味がはっきりしている
- 料理の味をコントロールしやすい
- 味わいはシンプルになりやすい
海塩や他の塩との違い
藻塩は「海藻の藻」という字が示す通り、海水に海藻を入れた状態で煮詰めて作られます。海藻のミネラル成分が溶け出すため、一般的な塩よりも茶色やピンクがかった色をしており、真っ白ではありません。
鈴木シェフが作る藻塩は、さらに独自の製法を採用しています。利尻昆布と日本酒の白海参、ミネラルウォーターで昆布水を作り、約3日間かけて昆布の旨味を抽出。その後、裏ごしした昆布水に塩を入れて生成していくという、手間暇かけた製法です。
実際に食べ比べてみると、その違いは歴然です。



塩をなめて「しょっぱい」って言う人は多いけど、
「うまい」って言う人、あまりいないですよね。



確かに…塩で「うまい」はあまり聞かないですね。
藻塩は、海水に海藻を加えて作られる塩です。 海藻由来の成分が溶け込むことで、一般的な塩や他の海塩と比べても塩味の角が立ちにくく、旨味を感じやすい味わいになります。
この「旨味」の正体は、昆布のお出汁の風味と、日本酒が入ったことによる奥深さなんです。
藻塩の旨味のポイント
- 昆布(利尻昆布)の出汁のような風味
- 日本酒由来の奥行きのある香り・余韻
- 塩味だけで終わらない「うまさ」を感じやすい
- 塩味が角立たず、やさしい
- 出汁のような旨味を感じられる
- 素材の味を引き立てやすい
藻塩の健康効果・メリット
藻塩が注目される最大の理由は、その健康効果と美容効果です。



藻塩は、塩に加えてミネラル成分を含んでいるので、体にとってもいろいろな意味で良いとされています。
極端に言えば、海藻を一緒に食べているのと同じような感覚で、日常的なミネラル補給にも向いている、というイメージです。
藻塩に含まれる主なミネラル成分は以下の表を参考にしてください。
| 成分 | 主なはたらき |
|---|---|
| マグネシウム | 筋肉の働きをサポート |
| カルシウム | 骨や歯の健康維持 |
| カリウム | 体内の水分バランス調整 |
| ヨウ素 | 代謝機能のサポート |



美容だったり健康にも藻塩の方がいいんでしょうか?



もちろんです!ただし、大量に摂取するものではないので劇的に変わるわけではないですよ。
藻塩は、ミネラルは肌のターンオーバーや代謝に関わる重要な栄養素です。
美容や健康を意識している方にとって、塩味だけに偏らない味わいなので、毎日の食事に無理なく取り入れやすいのが魅力です。
実際に、滝村さんの会社のスタッフも「塩にこだわってる人が多い」とのことで、美容や健康意識の高い方々に支持されています。
藻塩の旨味成分により、少量でも満足感が得られるため、結果的に塩分摂取量を抑えられる可能性があります。
塩味だけに頼らず、昆布の旨味や日本酒の風味が加わることで、料理全体の味わいが豊かになるからです。
藻塩 おすすめランキング5選


鈴木シェフが手掛けるマンジェコンシェルジュの藻塩は、5種類のカラフルなラインナップ。それぞれ異なる食材を組み合わせ、見た目も美しく、味わいも個性豊かです。
「セットで箱に入ったときのインパクトは本当に大きくて、プレゼントとしてもとても喜ばれます。」と滝村さんが語る通り、ギフト需要も高い人気商品です。
ギフト選びで迷った際は、以下を参考にしてみてください。
- 藻塩(ベーシック)
- サフラン藻塩
- イカスミ藻塩
- ビーツ藻塩
- 山椒藻塩
①藻塩(ベーシック)
利尻昆布と日本酒の白海参、ミネラルウォーターで作った昆布水をベースにした、藻塩の基本形。茶色がかった色合いで、昆布の旨味と日本酒の奥深さが感じられます。
おすすめの使い方
- 塩むすび
- 塩ふりかけ(ご飯にパラパラと)
- 天ぷら
- 白身魚の刺身
- 甲殻類の刺身
鈴木シェフが「他の塩と差が分かるのは塩むすびだと思ってます」と断言するほど、シンプルな料理でその真価を発揮します。繊細なものに塩味をつけるのに最適で、素材の味を引き立てながら、旨味をプラスしてくれます。
こんな人におすすめ
初めて藻塩を試す方、シンプルに塩の違いを味わいたい方
②サフラン藻塩
サフランを加えた、美しい黄色い藻塩。サフランの華やかな香りと、藻塩の旨味が融合した逸品です。見た目の鮮やかさから、料理の仕上げに使うと一気に華やかな印象に。
おすすめの使い方
- 魚介のカルパッチョ
- パエリアの仕上げ
- 鶏肉のグリル
- リゾット
サフランの香り成分が料理に深みを与え、特に魚介類との相性が抜群です。
こんな人におすすめ
おもてなし料理を作る方、エスニックや地中海料理が好きな方
③イカスミ藻塩
イカスミを練り込んだ、インパクトのある黒い藻塩。磯の香りと藻塩の旨味が相まって、海の幸を使った料理と相性抜群です。
おすすめの使い方
- イカやタコの料理
- パスタ(特にペペロンチーノ)
- 焼き魚
- ステーキの仕上げ
黒い色が料理のアクセントになり、見た目にもインパクトを与えます。イカスミの風味が海鮮の旨味を引き立てます。
こんな人におすすめ
海鮮料理が好きな方、ビジュアルにこだわる方
④ビーツ藻塩
ビーツを加えた、可愛らしいピンク色の藻塩。ビーツの自然な甘みと色素が、料理に優しい彩りを添えます。
おすすめの使い方
- サラダ
- 鶏肉や豚肉のソテー
- 卵料理
- カルパッチョ
ビーツには「飲む輸血」と言われるほど栄養価が高く、特に女性に嬉しい鉄分やビタミンが豊富。美容意識の高い方に特におすすめです。
こんな人におすすめ
美容に気を使っている方、可愛い見た目の料理を作りたい方
⑤山椒藻塩
和山椒を合わせた、緑がかった山椒塩。ピリッとした山椒の刺激と、藻塩の旨味が絶妙にマッチした、和の要素が強い一品です。
おすすめの使い方
- 焼き鳥
- うなぎ
- 焼き魚
- 豆腐料理
- 鶏肉の照り焼き
山椒の香りが食欲を刺激し、特に脂の多い料理をさっぱりと仕上げてくれます。和食との相性が抜群で、普段の家庭料理を料亭の味に格上げしてくれます。
こんな人におすすめ
和食が好きな方、ピリッとした刺激が欲しい方
「なかなか見ないですね。あれだけカラフルな塩って」と佐竹さんが感心するほど、5種類セットは見た目のインパクトも抜群。鈴木シェフは「おそらく僕の可愛らしさが塩にも出たと思います」と冗談めかして語りますが、その品質とこだわりは本物です。
藻塩 おすすめの使い方・レシピ


「塩が美味しければ、何に使っても美味しくなるでしょ」と思われがちですが、あくまで塩なので、特に繊細な食材にやさしく塩味をつけたいときに向いている、という感覚ですね。
藻塩の旨味を最も感じられるのは、以下のようなシンプルな料理です。
| 料理・用途 | おすすめの使い方 |
|---|---|
| 塩むすび | 「他の塩と差が分かるのは塩むすびだと思ってます」とシェフが断言 |
| 塩ふりかけ | お茶碗のご飯の上にパラパラとかけるだけ |
| 天ぷら | 揚げたてに添えて |
| 白身魚や甲殻類の刺身 | わさび醤油の代わりに |
仕上げに使うのがポイント
藻塩には旨味成分が豊富に含まれているため、実は焦げやすいという特徴があります。たとえば魚に振ってそのまま焼くと、身より先に塩だけが焦げてしまいます。焼き上がったあとに見ると、表面に黒い小さなつぶつぶが出ていて、「これ何だろう?」となることがありますが、それは塩が焦げたものなんですね。



焼いた魚に直接振るのではなく、横に添えて、つけながら食べてもらうのがいちばんおすすめです。
お出汁との相性が抜群
本当にお出汁だけで仕上げた料理に、この塩だけで塩味をつける。そんなシンプルな使い方ができるのも、うちの藻塩ならではの魅力です。澄んだお出汁のスープ、例えば鰹出汁や昆布出汁に藻塩を加えるだけで、深い旨味が広がります。市販の本だしなどはすでに塩分が含まれていますが、無塩のお出汁に藻塩を使えば、プロの味わいに近づけます。
究極の塩むすび
- 炊きたてのご飯を用意
- 手に藻塩を適量つける
- 優しく握る(握りすぎないのがポイント)
- 表面にも少し藻塩をパラパラと
「塩むすびで一度食べていただきたい」とシェフが一番におすすめする食べ方。昆布の旨味と日本酒の風味が、ご飯の甘みを引き立てます。
白身魚の塩焼き(焦がさない方法)
- 白身魚(鯛、スズキなど)に軽く塩(普通の塩でOK)を振り、10分置く
- グリルまたはフライパンで焼く
- 焼き上がったら、藻塩を小皿に添えて提供
- 食べる時に、少しずつつけながら楽しむ
直接火に当てずに、後から藻塩の旨味を加える方法です。
藻塩deカルパッチョ
- 白身魚や鯛の刺身を薄くスライス
- お皿に並べ、オリーブオイルを回しかける
- サフラン藻塩またはビーツ藻塩を軽く振る
- レモンを絞って完成
見た目も華やかで、おもてなし料理にぴったり。サフラン藻塩なら黄色、ビーツ藻塩ならピンク色が映えます。
和風パスタ(山椒藻塩使用)
- パスタを茹でる
- フライパンでオリーブオイルとニンニクを熱する
- 茹で上がったパスタを加え、茹で汁少々で乳化させる
- 山椒藻塩で味付け
- 大葉や海苔をトッピング
山椒の風味が和風パスタにぴったり。ペペロンチーノに山椒のアクセントが加わった、新しい味わいです。
簡単お吸い物
- 鰹節でお出汁をとる(またはティーパック式の出汁パック使用)
- 豆腐とわかめを加えて温める
- 藻塩で味を調える
- 三つ葉を添えて完成
市販の本だしは塩分が入っているため、無塩の出汁パックか鰹節から取ったお出汁がおすすめ。藻塩の旨味だけでも十分美味しいお吸い物になります。
まとめ
「塩ってどの家庭にも絶対置いてあるものですが、ここまで塩について深く知るっていうのは初めて」と佐竹さんが語った通り、藻塩は私たちの食生活を豊かにしてくれる魅力的な調味料です。
藻塩をおすすめする理由
- ミネラル豊富で健康・美容に良い
- 旨味が違う
- 料理をレストラン級に格上げ
- 5種類で料理の幅が広がる
- ギフトにも最適
藻塩の良さを最大限に引き出すには、シンプルな料理で使うのが一番です。塩むすびや塩ふりかけのように、素材の味を邪魔しない料理こそ、藻塩の旨味が際立ちます。
また、旨味成分が豊富なため焦げやすいという性質があるので、加熱調理では仕上げに使うのがベスト。焼き魚や焼き鳥は、調理後に添えてつけながら食べるのがおすすめです。さらに、無塩のお出汁に藻塩を加えるだけで、プロのような深い味わいが楽しめます。
「いいものはシンプルなもので効果を発揮する」という滝村さんの言葉通り、藻塩は素材の味を活かしながら、深い旨味をプラスしてくれます。
毎日使う塩だからこそ、ちょっとこだわってみませんか?
マンジェコンシェルジュの藻塩で、あなたの食卓がもっと豊かになるはずです。
\ 銀座会員制レストラン「assiette 鈴’s」/


