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2023年9月15日

安崎先生が語る:小谷医院の過去と未来、そして地域への献身

金沢区にある小谷医院の安崎先生に診療所の歴史、現在の取り組み、そして地域への深い思いについて語っていただきました。日々の診療を通じて地域の健康を支え続ける彼の言葉は、クリニックが果たすべき役割と地域との絆の大切さを再認識させてくれます。

インタビュアー:病院の設立の背景や、歴史について教えていただけますでしょうか?

安崎:実は、30年以上前に先代の小谷先生が開業し、私が約5年前に。私と小谷先生の繋がりは後から知ることとなりましたが、以前勤めていた診療所の共同設立者が小谷貢先生だったのです。

インタビュアー:そうなのですね。先生は5年前からこちらでの開業となりますが、その前はどのくらいの期間、他の診療所で勤務されていましたか?

安崎:横浜市立大学を卒業し、その後横浜市立大学附属病院や横浜南共済病院に消化器内科医として勤務しました。小谷医院を引き継ぐ直前5年間は並木にある診療所に勤めていましたし、金沢区に住んでいる期間もながく、金沢区にはとても愛着を感じています。

インタビュアー:診療所の専門分野や診療科目について教えていただけますか?

安崎:私の専門は消化器内科です。他にも、一般内科や小児科も診ています。特に高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病の患者さんが多く、最近は苦痛の少ない鼻からの胃カメラを希望する患者さんも増えてきました。

インタビュアー:クリニックの特色や地域に対する取り組みについてお聞きできますか?

安崎:私たちは、高血圧や糖尿病などの患者さんを幅広く受け入れています。そして何より「気軽に立ち寄れる診療所」をコンセプトにしています。何か気になることがあれば、まずは当クリニックを訪れてもらいたいと考えています。

インタビュアー:地域の方々との関わりの中で、最も喜びを感じる瞬間はなんですか?

安崎:やはり、「ありがとう」と言ってもらえるときや、些細なことででも気軽に診療所を訪れてくれることが、非常にありがたく感じます。症状や疑問について質問してくれること、それが小さな診療所の醍醐味だと感じています。

インタビュアー:先生の言葉から、まさにかかりつけ医の役割を果たしているのを感じますね。

安崎:日本にはかかりつけ医の制度がないので、気軽に来てもらえるような診療所としての役割を果たしたいと思っています。 安崎先生の想いを聞き、地域に根ざしたクリニックがどれほど大切かを再認識しました。これからも安崎クリニックが地域の方々の健康を支えていくことを心より願っています。

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