働く人が幸せに。河本開発工業株式会社の働き方
~河本開発工業株式会社 代表取締役 河本 考司×金沢シーサイドFM 共同代表取締役 松原勇稀~
河本開発工業の社長、河本 考司氏が、関東学院大学からの新卒学生2人の採用や会社の業務内容について、お話しいただきました。学生との接点や大卒学生に対する期待、コミュニケーションの重要性、そして会社の福利厚生についても詳しく明かされました。河本氏は、健康経営への取り組みや、従業員の幸福を大切にする姿勢についてお伺いしました。
松原:今年、関東学院大学卒業の学生2人が貴社に入社されましたね。毎年、大学生を受け入れているのですか?
河本:過去に何度かあったかもしれませんが、近年では初めてのことです。
松原:なるほど。入社の前から二人の学生との接点を持っていたそうですね。
河本:はい、入社の1年前くらいから、うちの会社の現場見学会や建設業としての仕事の内容を説明し、学生とコミュニケーションを取っていました。彼らが本当に河本開発工業を魅力的に感じてくれれば、ぜひ入社してほしいという思いで、二人と向き合っていました。
松原:学生にとっては嬉しいですよね。具体的にどのような業務を行っているのでしょうか?
河本:弊社では、幅広い事業を展開しています。海関係の工事や解体工事、道路の舗装工事、下水工事など、湾岸保険工事実績No.1、あらゆる工事を行っています。特に得意としているのは海関係の工事です。
松原:なるほど、興味深いですね。では、大卒の学生にはどのような役割を期待しているのでしょうか?
河本:大卒の学生には、技術職の仕事を任せたいと考えています。技術職というと少し重たいイメージがありますが、現場全体を総合的に管理できる人材に育ってもらいたいです。
松原:新入社員の一倉さんから、社長がお父さんのようだからという理由もあって入社されたと聞きました。社員とのコミュニケーションにはどのようなことを重視されていますか?
河本:年齢の差があっても、いつでもオープンに意見を交換できる環境がないと、つまらないですよね。相手の思いを言ってもらわないと、僕らも分からないし、僕たちが言わないと相手も分からないですから。
松原:なるほど、コミュニケーションを大切にされているのですね。
河本:そうですね。フレンドリーな雰囲気でコミュニケーションを取らないと、会話は生まれてきません。それが社員には嫌がられているかもしれませんが(笑)
松原:嫌がられてないと思いますよ。一倉さんと伊藤さんは大学で同じゼミだったので、お父さんのように河本社長のことを話してましたよ(笑)。
河本:そうですよ(笑)。建設業界は以前は”3K”というイメージがありましたが、現在では女性も活躍しています。現場で物を持って作業するわけではなく、いわゆる施工管理職に就くこともできるのです。
松原:それは興味深いですね。では、会社の福利厚生について教えていただけますか?
河本:当社では健康経営にも力を入れています。これは他社との差別化にもなっていると思っています。例えば、毎年10万円を支給している人間ドックや、食事の補助として毎月3800円の食事補助などがあります。また、毎月12000円分のパーソナルトレーニングが利用できるようになりました。さらに、河本開発工業が加入しているチョコザップや横浜駅の岩盤浴(SPA EAS)も、社員全員が福利厚生として利用できるようにしています。
松原:福利厚生充実しすぎじゃないですか…
河本:みんなが不健康になってからでは遅いと思うんです。健康なうちに自分自身の体に投資することは必要です。それが会社の成長にも繋がりますし、私の目標は河本開発工業で働く職員が幸せに暮らしてくれることです。だから、会社として皆さんの健康を必ず守るという気持ちを持っています。